2017年に始め、4年目に入る超絶おすすめ手作り米麹、塩麹、甘酒づくり。最近、聞かれることが多いので、まとめてみました。
実際に作り始めるまでに、かなり調査に時間を費やしましたが、ヨーグルトメーカーを買って、作り始めてみると、簡単、お手軽、失敗知らず。もうすっかり生活の一部になっています。
特に海外在住の方には、手に入りにくい米麹、塩麹、米麹甘酒、味噌。4人家族の我が家では、1年に20グラムの麹菌を日本から買ってくるだけとお手軽経済的。しかも手作りで安心ヘルシー、おいしいといいことづくめ。
発酵ライフ1か月で実感できる身体の変化
夫と管理人はほぼ毎日米麹甘酒50ミリ摂取、四人家族でほぼ毎日大さじ1-2杯の塩麹消費の生活。1か月もすると実際に感じられた体調の変化は、以下の通り。
- 子供のおならが激減した、さらに臭くなくなった
- 便が臭くなくなった
- 夫と管理人(53歳)は、超乾燥・超硬水のヨーロッパでも、ここ数年冬でも、ハンドクリームなしでしっとりふっくらの手肌をキープ(一時帰国時に高校女子会でホメられました)
おいしく簡単にヘルシーを実現できる麹ライフ
塩麹を使うことで、鶏がらスープの素や中華スープの素、ウェイパーなどを使うことがほとんどなくなり、子育て世代としてはうれしい限り。できれば使いたくない砂糖も、甘酒で代用できる場合も多く、かなり満足しています。
塩麹の使い方のコツやお役立ちレシピはこちらにまとめています。
初期投資のヨーグルトメーカーは我が家の必需品!
米麹甘酒と米麹を自宅で作りたいと思い、2017年段階で調査研究した結果、選んだのはヨーグルティア。温度を32度と60度、時間を30分から48時間まで選べるのが選択のポイント(実際使っているのは6時間と48時間のみ)。3年間かなりヘビロテしています。海外では変圧器がマストです。
10代男子二人の四人家族で、手作り米麹と塩麹は、ほぼ三週間に1回のペース、夫と私がほぼ毎日食べる米麹甘酒は、7~10日に1回ペースで作っています。
手作り米麹の作り方
手作り米麹は、蒸し米3カップ、麹菌小さじ1/2をヨーグルトメーカーにセットして32度48時間。これで塩麹や甘酒3回分(約600g)の米麹ができます。
参考にさせていたただいたレシピは、ヨーグルティアで米麹bymirumiru☆さん。こちらを基本に、すのこ、醸すときのさらしなし、タオルの代わりに手ぬぐいの簡略バージョン。途中の混ぜを24時間後と36時間後の2回にすることで、充分、満足の仕上がりで感謝。

左は蒸した米、右は完成した手作り米麹
でき上がった米麹は、3つの保存容器に分けて入れ、冷凍保存。使う前に常温解凍して使っています。
自家製塩麹の作り方
我が家で使っている塩麹は、塩60g、手作り米麹200g、水180gをヨーグルトメーカーにセットして60度6時間。
塩麹のつぶつぶが使いにくい感じがするので、バーミックスでなめらかにして使っています。
ガラス容器に入れて冷蔵庫保存。旅行で不在時など最長3か月程度保存できましたが、普段は、毎日大さじ1-2杯使うので、約3週間から1か月で使い切ります。
自家製甘酒の作り方
米麹甘酒は、水300gとあたたかいご飯320gを混ぜ合わせ、適度に温度が下がったところで、手作り米麹200gをよく混ぜ込んだものを、ヨーグルトメーカーにセットして60度6時間。
栄養が壊れるらしいので、火入れはせず、1日約50ミリ分をシリコンカップに小分けにして冷凍保存。毎朝忘れずに冷凍庫から出して、常温解凍しています。豆乳を入れてみたり、いろいろ試してみましたが、ヨーグルトを足して食べるのがマイ定番。
玄米甘酒は、ヨーグルトメーカーに水と炊いた玄米を入れ、バーミックスでおかゆ状にしてから、手作り米麹を入れて作ります。
自家製味噌の作り方
味噌は、大豆1.5キロ、塩850g、手作り米麹2.3キロで、約6キロでき、毎日お味噌汁を飲むわけでない4人家族の我が家では、今のところこれで充分。このくらいの量が、がんばりすぎず、気軽に作れ、ここ数年の定番です。

ミンサーを使うと超楽ちん!消毒用に焼酎がないので、ウォッカ使用。
米麹は、合計4回ヨーグルトメーカーでちまちま作って、最初の2-3回分は冷凍待機したものを、常温に解凍して使っています。
保存容器は、密封できるホウロウ容器が軽くて重宝しています。道具は一度買うと、何年も(何十年も?)使えるので、よいものを永く使うのがお気に入り。熟成用と二つあるとより便利です。
家庭で作るくらいの少量では、天地返しは不要、というレシピもありますが、3-4か月に1度天地返ししています。
関連情報
塩麹・米麹甘酒利用各種料理レシピはこちら
まとめ
- ヨーグルトメーカーがあると、麹ライフぐっとお手軽ルーチンで、定着率大なので、すぐに初期投資分のもとがとれます。
- 麹ライフ、ヘルシーなだけでなく、手軽においしいので超オススメです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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