黒いダイヤ、キャビア4種類をロシアで食べ比べ!

ロシア産キャビア食べ比べ旅行
旅行 ロシア グルメ
この記事は約3分で読めます。

ロシアを代表する高級食材グルメといえば、キャビア。普段はなかなか食べ比べる機会のないキャビアですが、2019年6月、サンクトペテルブルク旅行に行ったときに、キャビア専門店で、4種類買って、食べ比べをしてみました!

ロシア産キャビア食べ比べ

ずいぶん前に一度食べたキャビアは、塩辛いだけの印象でまったくおいしくなく、その後、レセプションなどで見かけても、一切手をつけていなかった私。

そんな経緯で、まったく期待していなかったのですが、今回はその期待を裏切り、大変おいしくいただくことができました!

ロシアのキャビア食べ比べ

4種類のキャビアと2種類のいくらの食べ比べ!

最高級品ベルーガ・キャビア

青ラベルは最高級のベルーガ・キャビア。たしかに粒も大きめです。30グラム入り4500ルーブル(約7200円)!高い!と思ったけど、日本だともっと高いんですね。びっくり。

ロシア産ベルーガ・キャビア

ロシアチョウザメのキャビア(オシェトラ・キャビア)

普通に採取・加工されたロシアチョウザメのキャビア、50グラム入り3000ルーブル(約4800円)。

ロシアチョウザメのオシェトラキャビア

わかりづらいですが、上の写真でふちがシルバーのもの

ロシアチョウザメのキャビア(産卵もの)オシェトラ・キャビア

チョウザメを殺して卵を取り出す一般的な手法ではなく、生きたチョウザメのメスから卵を絞り出す(ミルキングmilking)する手法により採取されたキャビア。50グラム、2450ルーブル(約4000円)。殺さないので何度も採取できるのと、搾り取りの際にストレスがかかるため?か、一般的な採取方法の上のキャビアより若干安め。

ロシアチョウザメのキャビア

上の写真でふちがゴールドのもの

セヴルーガ・キャビア(コチョウザメのキャビア)

一番お手頃価格のキャビア。30グラム入り1170ルーブル(約1900円)。確かにちょっと小粒な感じ。

ロシア産セヴルーガ・キャビア(コチョウザメのキャビア)

散財ついでに、この日はフランス産シャンパンで乾杯♡

価格の違いは味の違いを正当化するか?

ダントツに高い最高級品ベルーガ・キャビアは、オシェトラ・キャビアの約2.5倍、セヴルーガ・キャビアに至っては4倍弱の価格差。ただ、実際に食べ比べた感想では、グルメ業界関係者でない一般市民の筆者には、価格比ほど大きな違いがあるとは、感じられませんでした(爆)。

夫を含め、他の4人の大人たちも、似たり寄ったりの感想。普段から高級食材を食べつくしているグルメな人には、違いがわかるのかもしれませんが、何度も一口づつ食べ比べをして、そんな「猫に小判」状態だった私たち。一種類だけたまに食べるなら、最高級品のベルーガでなくても、ぜんぜんあり!が率直な感想です。

そもそもキャビアというのは、珍味。価格の高さは、希少性や製造の手間暇に起因するもの。高い=おいしいというわけではないんですよね、きっと。

おわりに

キャビア、話題作りや高級感の演出、スペシャル感を出すには、よいアイテムかと思いますが、庶民な筆者には、イクラで充分幸せなことがわかった、ロシア産キャビア食べ比べ体験となりました。

なかなかできない高級食材キャビアの食べ比べ、ロシア旅行にいらしたときが絶好のチャンス!ぜひ試されると面白いと思います!

コメント

タイトルとURLをコピーしました